あかつ AKATSU | |
---|---|
本名 | 赤津 大輔(あかつ だいすけ) |
別名義 | AK2 |
生年月日 | 1981年5月22日(43歳) |
出身地 | 日本・福島県いわき市 |
血液型 | A型 |
身長 | 165cm |
言語 | 日本語 |
方言 | 福島弁 |
最終学歴 | 仙台大学卒業 |
出身 | NSC東京校10期 |
コンビ名 | さんぽ道(解散) |
芸風 | コント |
事務所 |
吉本興業 →オスカープロモーション →フリー →赤津部屋(個人事務所) オフィスコンジョー(業務提携) |
活動時期 | 2005年 - |
同期 |
オリエンタルラジオ トレンディエンジェル はんにゃ など |
現在の代表番組 | クイズ☆正解は一年後 など |
過去の代表番組 | クイズ☆タレント名鑑 など |
配偶者 | 既婚 |
親族 | 川畑雅秀(義兄) |
公式サイト | 公式プロフィール |
あかつ(本名:赤津 大輔(あかつ だいすけ)、1981年〈昭和56年〉5月22日 - )は、日本のお笑い芸人。
福島県いわき市出身・在住。個人事務所「赤津部屋」所属(株式会社オフィスコンジョー[1]と業務提携)[2]。
福島県いわき市立錦中学校卒業、福島県立好間高等学校卒業、仙台大学卒業、その後東京へ。上京した理由には、ナインティナインに弟子入りしたかったこともあったからとのことであるが、「弟子はとってない」と言われたため、ナインティナインと同じ道をたどりたくNSCに入ったという[3]。最初は高校卒業後にお笑い養成所に入ろうと思っていたが、進路指導の先生に3回も断られ、養成所の募集要項を改めて見ると年齢制限が24歳までと有ったので大学進学を決断。その後もお笑い芸人になりたい思いが収まらず、大学卒業後に東京NSCに入った[4]。
東京NSC10期生出身。吉本興業(東京吉本)に所属していた当時は、コンビ「さんぽ道」のメンバーとして活動。
さんぽ道解散後はピン芸人として活動。2007年には芸人の活動を一時休止し、いわき市議会議員である父親(赤津一夫)の紹介で地元選出の当時参議院議員であった岩城光英の秘書を1年間限定で務めた[5]。
その後オスカープロモーションに移籍。 2014年5月いっぱいでオスカーを退所、フリーとなった。
2012年・2016年とアメリカのマンハッタンにあるアポロ・シアターでネタを披露。客を沸かせるほどの有名人になった。
特技は柔道で、父にやらされる形で柔道をし、小学3年生から大学4年生までやっていた[6]。中学生時代と高校2年生・3年生の時に福島県大会で1位、国民体育大会でベスト8に入った成績を残している。段位は2段。オリンピックを目指していた時もあったが、強化選手と試合をした時に、そのレベルの差を痛感してあきらめたという[7]。
趣味は料理(特にチャーハン作り)[8]、街中にある顔の写真を集めること。
合コンで知り合い結婚した妻は、吉本興業所属のお笑いコンビ・カリントウの川畑雅秀の姉。2011年12月1日に入籍し、2013年1月23日に第一子誕生[9][10]。
相撲は、子供の頃から祖父と一緒に見ていたことから好き[11]で、力士の中では里山とは同い年と言うこともあって公私共に親交がある[12]。思い出の一番には、2012年日本大相撲トーナメントの白鵬×隆の山戦を挙げている[12]。あかつは力士の物真似を代表的なネタとして行ってはいるが、前述の通り柔道経験はあるものの力士として活動した経験はアマチュアとしても無いという[4]。
2014年5月、いわき応援大使をいわき市より委嘱された。
テレビの仕事から離れていたが、2017年2月にバラエティ番組『めちゃ²イケてるッ!』(フジテレビ)の企画にて新ネタを披露し『さんまのお笑い向上委員会』のモニター芸人枠をゲットし再び注目される。
2019年、『AbemaTV 大相撲LIVE』の土日レギュラーとして7月・9月・11月場所の幕内解説中のアクション解説で花田虎上の相手役を務める。取組の勝敗の要因を花田が実際の動きで分かりやすく説明をする補助をしており、放送中は廻し姿で待機。番組の終わりには終了時間まで「スモのまね」と称するネタを披露している。 同年5月1日にはYouTubeチャンネル「あかつ部屋」を開設している[13]。
2020年5月1日、個人事務所「赤津部屋」を設立したことを自身のTwitterで報告した。これまでの所属事務所であるオフィスコンジョーとも業務提携を結んでいる[2]。しかし同年、2019新型コロナウイルス感染拡大の影響で営業が激減し、月21万円のマンションの家賃を払うことなど生活費の工面がままならなくなったため、家賃・光熱費・食費込みで3万円の実家に身を寄せることとなった。これは2020年6月20日放送分の『さんまのお笑い向上委員会』にて公表された[14]。同年6月より地元いわき市に帰住[15]。
同年11月17日、膝前十字靭帯断裂および半月板損傷と診断され、手術を受けることを公表した[16]。10日間入院後[17]、『福島まるごとライブ ヨジデス』(福島放送)の木曜レギュラー「ありがと散歩」の生放送に松葉杖で復帰した[18]。
これまでには、あかつの地元の福島の方言を取り入れた喋りやその方言や訛りを入れたラップのネタ、難しい体勢で物真似などのネタを演じるものなどがあった。その後、相撲とエクササイズを融合したという「すもササイズ」と称するネタ[19]を、廻し姿でダンスと力士の土俵上での蹲踞、立合いの真似などを取り入れて演じている[20]。この力士キャラクターは、「さんぽ道」時代でもあかつがやっていたキャラクターの一つでもあり[21]、芸人を始めた次の年あたりから始めた。『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ)の「博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜」に出たくて、まず朝青龍の個性的な気合の入れ方をやってみたところ、意外と似ていたのでそこからはまって始めたと言う[11][4][12]。なお、持っている廻しは2本で、いつも本番前にトイレなどに入り自分1人で着けているという[4]。 また「AK2」名義で、相撲とヒップホップを融合した「すップもップ」アーティストとして活動している[22]。
大相撲本場所前には「相撲芸人来舞 連合稽古」と称するライブイベントを行っており、相撲ネタを演じる好角家の芸人・元力士の芸人たち(マービンJr.、ゆんぼだんぷ、キンボシ、めっちゃなど)と共演している。キングオブコント2023では、ユニット連合稽古として準決勝に進出した[23]。