こころをよむはNHKラジオ第2放送が1985年4月7日から放送している教養番組。
文学・美術・映画等の各界の第一人者が、現代人が抱える老い・家族・環境等のさまざまな問題をストレートトークで分かり易く解説をする。テーマはほぼ3ヶ月毎に変わる。
放送期間 | 講師 | 放送テーマ | |
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2014年 | 4~6月 | 坂岡洋子 | 心と暮らしを軽くする 「老前整理」入門 |
7~9月 | 山中康裕 | 心をつなぐ川を訪ねて “カウンセラー”が行く世界の河川 | |
10~12月 | 川村妙慶 | 泥の中から咲く 身と心をほぐす13の知恵 | |
2015年 | 1~3月 | 島薗進 | 物語のなかの宗教 |
4~6月 | 宇野直人 | 漢詩に見る日本人の心 | |
7~9月 | 篠原俊一郎 | 生命科学のユートピア いのちの尊厳は守られるか | |
10~12月 | 笠谷和比古 | いま生きる武士道 その精神と歴史 | |
2016年 | 1~3月 | 金田栄一 | こころをよむ これが歌舞伎だ! 極みのエンターテインメント |
4~6月 | 澤村直樹 | 〈聞き上手〉のレッスン 人間関係を良くするヒント | |
7~9月 | 佐藤忠男 | 映画監督が描いた現代 世界の巨匠13人の闘い | |
10~12月 | 久保哲司 | 哀しき恋を味わう ドイツ文学のなかの〈ダメ男〉 | |
2017年 | 1~3月 | 島内景二 | 源氏物語に学ぶ十三の知恵 |
4~6月 | 山崎広子 | 人生を変える「声」の力 | |
7~9月 | 町田宗鳳 | 無意識との対話 身心を見つめなおす | |
10~12月 | 松沢哲郎 | 心の進化をさぐる はじめての霊長類学 | |
2018年 | 1~3月 | 斎藤兆史 | 見つめ合う英文学と日本 カーライル、ディケンズからイシグロまで |
4~6月 | 坂岡洋子 | 老前整理の極意 モノから解放される暮らしへ | |
7~9月 | 保阪正康 | 近代日本人の精神史 | |
10~12月 | 今井通子 | 登山のススメ 医師として、登山家として | |
2019年 | 1~3月 | 小野正嗣 | 歓待する文学 |
4~6月 | 石黒浩 | 人とは何か アンドロイド研究から解き明かす | |
7~9月 | 島内裕子 | 批評文学としての『枕草子』『徒然草』 | |
10~12月 | 川村妙慶 | 縁を生きる 執着から自由になるために | |
2020年 | 1~3月 | 熊倉功夫 | 和食という文化 |
4~6月 | 藤田紘一郎 | 腸内細菌のチカラ 心と体を健やかに | |
7~9月 | 田中ウルヴェ京 | 心の整えかた トップアスリートならこうする | |
10~12月 | 青柳秀侑 | シネマレッスン 主人公が教えてくれること | |
2021年 | 1~3月 | 渡辺明日香 | 時代をまとうファッション |
4~6月 | 家森幸男 | 健康長寿の“賢食”術 冒険病理学者、世界で健診する 適塩和食のすすめ | |
7~9月 | 竹中功 | 「お笑い」のチカラ | |
10~12月 | 久保哲司 | ドイツ文学における哀しみの女たち | |
2022年 | 1~3月 | 三浦伸夫 | 数学者たちのこころの中 |
4~6月 | 関口知宏 | 鉄道で行く 世界をめぐって人を知る旅 | |
7~9月 | 今野寿美 | 危機の時代の歌ごころ | |
10~12月 | 菊地浩平 | 人形と人間のあいだ | |
2023年 | 1~3月 | 三浦佑之 | 『古事記』神話から読む古代人の心 |
4~6月 | 本多京子 | 食べることは生きること | |
7~9月 | 澤村美幸 | 方言と日本のこころ | |
10~12月 | 石井正己 | 文豪たちが書いた関東大震災 | |
2024年 | 1~3月 | 難波和彦 | 住まいをよむ |
4~6月 | 上野誠 | 万葉びと、その生と死と | |
7~9月 | 石丸昌彦 | こころの病で文化をよむ | |
10~12月 | 飯田豊 | メディアの歴史から未来をよむ |