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| のらくら | |
|---|---|
| The Idle Class | |
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| 監督 | チャーリー・チャップリン |
| 脚本 | チャーリー・チャップリン |
| 製作 | チャーリー・チャップリン |
| 撮影 | ローランド・トザロー |
| 編集 | チャーリー・チャップリン |
| 配給 | ファースト・ナショナル・ピクチャーズ |
| 公開 |
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| 上映時間 | 32分 |
| 製作国 |
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| 言語 |
サイレント映画 英語字幕 |
『のらくら』(The Idle Class)は、1921年公開の短編サイレント映画。 脚本、監督、主演はチャーリー・チャップリン。彼のファースト・ナショナル・ピクチャーズにおける6作目の映画である。
キーストン時代の『チャップリンの総理大臣』やミューチュアル時代の『伯爵』『スケート』と同じく、身分を偽って(本作では意図的な詐称ではなく勘違いによる)上流階級の世界に入り込んで騒動を起こすプロットである。
日本語では『ゴルフ狂』[1]、『ゴルフ狂時代』、ないし『チャップリンのゴルフ狂時代』[2]として言及されることがある。製作段階では『Vanity Fair』という仮題であったが、同名の映画との混同を避けて「怠惰階級」を意味する題名に変更された[3]。

本作でチャップリンは、放浪者と裕福な有閑層の男(夫)の一人二役を演じている。放浪者が暖かな気候とゴルフを楽しむため、とあるリゾート地にやって来る。放浪者は、クラブハウスでの仮装パーティー会場に紛れ込むが、エドナ・パーヴァイアンスの演じる妻は彼を自分の夫と勘違いしてしまう。共演は他に、マック・スウェイン、ジョン・ランド。
ボーリング場を舞台にしたシーンのアウトテイクが残る。外部リンクの"Chaplin Bowling Ball Gag"を参照[4]。