ぴよぴよキングダム

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『ぴよぴよキングダム』は、木村航による日本のライトノベル。イラストは竹岡美穂が担当。MF文庫J（メディアファクトリー）より2004年10月から2005年9月まで全3巻が刊行。

「モリヤマ・ヒラク！ これより貴様は我輩の従者であり、かつ領土である」

ある日の朝、「ピッチパッチ」と名乗るヒヨコ型宇宙人・ピックルに突然領土宣言されてしまった高校生・森山拓。聞けばピッチパッチはこの未開の惑星・地球で恋の儀式を行うらしい。そしてその相手は美しく慈愛に満ち溢れたチュルリラ姫だという。とりあえず一通りの事情を聞き終えた拓は、ピックルを頭に乗せて登校する。するとそこにいたのは、チュルリラ姫の領土となったクラスメイト・磐座あかりだった。そこにピックルの恋敵・ブラ麿、クラスメイトの仁村優や市ヶ谷珠理など大勢の人を巻き込んで、拓とピックルの恋の儀式成就への試練が始まった!

森山拓（もりやまひらく）

県立睦ヶ丘高校2年B組に通う男子高校生。ある朝目覚める途端、ピックルに領土宣言をされてしまう。

一見地味に見えるが素直で、けっこう正義感が強い。小さい頃は「ベストを尽くせ！」を信条としていた（両親の影響でもある）。

ピックル

本名はピックルス・ル・チュンチュン三世。恋の儀式を行う為、地球にやって来た。

尊大な口調・態度で、「貴様」や「無礼者」など上から見下ろすような言葉が特徴。しかし、女性に対しては紳士的な態度を常に崩さない。

磐座あかり（いわくらあかり）

拓が密かに想いを寄せる同じクラスの女子高校生。チュルリラ姫と仕事として契約した。気の強い女の子。

チュルリラ姫

華小路克麿（はなのこうじかつまろ）

ブランク

ピッチパッチ

リリッチ

フェイズ転換

• 木村航（著）・竹岡美穂（イラスト）、メディアファクトリー〈MF文庫J〉、全3巻
  • 『ぴよぴよキングダム』、2004年10月25日発売^[1]、ISBN 978-4840111591
  • 『ぴよぴよキングダム 2 ときのしおり』、2005年1月25日発売^[2]、ISBN 978-4840112079
  • 『ぴよぴよキングダム 3 あかりの国のあかり』、2005年9月22日発売^[3]、ISBN 978-4840114196

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