『春のめざめ』(英題:Spring Awakening)は、フランク・ヴェーデキント作の同名戯曲『春のめざめ』(原題:Frühlings Erwachen)をもとにしたロック・ミュージカル。2006年にブロードウェイで開幕し、第61回トニー賞で、ミュージカル作品賞を含む8部門で受賞した。ブロードウェイ公演は、2009年1月18日に幕を閉じた。
舞台は19世紀末のドイツ。少年メルヒオールと少女ベンドラとの思春期を通して、性への無知と大人達の無理解による悲劇を描く(原副題は「子供達の悲劇」)。原作戯曲は1891年に初演されたが、その後社会問題に発展し、20世紀前半まで長きにわたって上演が禁止されていた。
日本では劇団四季によりJR東日本アートセンター自由劇場にて、2009年5月2日に開幕。
- 2009年5月2日-9月5日(日本初演であり、東京初演)
- 2010年4月22日-5月30日(東京凱旋)
- 2010年8月11日-9月12日(名古屋初演 ウインクあいち)
- 2010年10月10日-11月14日(京都初演 京都劇場)
(太文字=東京初演初日キャスト)(含、未登板)
第一幕
- Mama Who Bore Me / ママ
- Mama Who Bore Me(Reprise) / ママ(リプライズ)
- All That's know / 真実を求めて
- The Bitch Of Living / ブチギレそう
- My Junk / あなたに夢中
- Touch Me / タッチ・ミー
- The Word of Your Body / からだの声
- The Dark I know Well / 秘密の夜
- And Then There Were None / 何も残らない
- The Mirror-Blue Night / 紺碧の夜
- I Believe / きっと愛が
第二幕
- The Guilty Ones / 罪深きもの
- Don't Do Sadness / 悲しみよ 消えろ
- Blue Wind / 青い風
- Left Behind / 消えゆく面影
- Totally Fucked / マジでFUCK!
- The Word of Your Body(Reprise) / からだの声(リプライズ)
- Whispering / ざわめき
- Those You've Known / きみのそばに
- The Song of Purple Summer / 明日へ
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