『1224』 | ||||
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BOØWY の ライブ・ビデオ | ||||
リリース | ||||
録音 |
1987年12月24日 渋谷公会堂 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | 東芝EMI/イーストワールド | |||
プロデュース |
土屋浩 関口みつのぶ | |||
チャート最高順位 | ||||
週間2位(オリコン) | ||||
BOØWY 映像作品 年表 | ||||
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『1224』は日本のロックバンド、BOØWY(ボウイ)のライブ・ビデオ。
2001年12月24日に東芝EMI/イーストワールドよりリリースされた。
1987年12月24日に行われたBOØWYの「ROCK'N ROLL REVIEW DR.FEELMAN'S PSYCOPATHIC HEARTS CLUB BAND TOUR」最終日、渋谷公会堂での解散(宣言)ライヴの模様を記録したライヴビデオ。BOØWY初のライヴ完全収録作品である。監督は永石勝。(実際には「ONLY YOU」の中盤部分が約40秒程欠損している。しかし、この欠損は意図的に行われたという説がある)
結成20周年に始まったBOØWYの新作ビデオ第2弾で、発表はライブ・ビデオ『"LAST GIGS"』(2001年)の中に同封されていた真っ赤なチラシが最初であった。
本映像は"LAST GIGS"での映像と合わせて解散に焦点を当てたドキュメンタリー風ビデオとして発売される計画があり、そのために収録された物だが、メンバーのソロ活動に対する配慮から立ち消えとなった。撮影スタッフには「重要なポイントだけを抑えて撮れば良い」との指示があったようだが(『重要なポイント』とは氷室京介が解散宣言をする箇所の事を指している。当日はライヴのどこで解散宣言をするかが氷室に一任されていた為、結果としてライヴ全部を撮影する必要があった)、当日用意された5台の16㎜フィルムカメラの内、4台がフィルムチェンジを行っていた際も含めて奇跡的にこぼれ落ちた映像がなく、ライヴの全ての映像が収められていたという。
このライブが収められたフィルムは当時のスタッフによって「1224」と名付けられたまま約14年間倉庫に保管されていた。本作品の発売前には、このフィルムが期間限定で全国上映された。2013年3月21日に映像をデジタル処理・音質を向上させた「BOØWY 1224 FILM THE MOVIE 2013」(内容は同じ)として一部映画館で公開された[1]。
解散から30年が経過した2017年にはオリジナルフィルムが発掘。それをHDリマスターしたBlu-ray『BOØWY 1224 -THE ORIGINAL-』が同年12月24日に発売された。本作では会場外の映像や、渋谷公会堂のガラスが割られるシーンがあるなど、ドキュメンタリー的側面があるが、『THE ORIGINAL』の方は『ONLY YOU』の欠損部分の補完やカット割りの変更、映像の縦横比率の変更(本作では4:3だが、『THE ORIGINAL』は16:9)、本作ではあった会場外の映像が無い、収録時間も違う等、ライブ映像の部分が強調された編集が行われている。
No. | 日付 | レーベル | 規格 | 規格品番 | 最高順位 | 備考 |
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1 | 2001年12月24日 | 東芝EMI | VHS DVD |
TOVF-1381 TOBF-5104 |
2位 | |
2 | 2012年12月24日 | 東芝EMI | BD | TOXF-4014 | - | BD-BOX『BOØWY BLU-RAY COMPLETE』収録 |