ジャンル | こそばゆい学園恋愛ADV |
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対応機種 |
Microsoft Windows Vista/7/8/10 PlayStation 4 PlayStation Vita |
発売元 |
[PC]CIRCUS [PS4/PS Vita]エンターグラム |
ディレクター | D林 |
キャラクターデザイン | たにはらなつき、鷹乃ゆき(SD) |
シナリオ | 樹原新、愛羽、日富美信吾 |
オープニングテーマ | Pleasure garden |
エンディングテーマ | 続く☆ミライ |
発売日 |
[PC]2016年4月28日 [PS4/PS Vita]2018年3月22日 |
レイティング |
[PC]18禁 [PS4/PS Vita]CERO:D(17才以上対象) |
キャラクター名設定 | 主人公のみ可能 |
メディア |
[PC]DVD-ROM [PS4]BD-ROM [PS Vita]PS Vitaカード |
画面サイズ |
[PC]1280×720 [PS4]1920×1080 [PS Vita]960×544 |
キャラクターボイス | 主人公以外フルボイス |
映像外部リンク | |
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『D.S. -Dal Segno-』オープニングムービー - YouTube | |
『D.S. -Dal Segno-』プロモーションムービー - YouTube |
『D.S. -Dal Segno-』(ダルセーニョ)は、CIRCUSより2016年4月28日に発売された18禁美少女アドベンチャーゲーム。2018年3月22日にエンターグラムよりPlayStation 4及びPlayStation Vita版が発売された。
『D.C. 〜ダ・カーポ〜』シリーズを除くと、2011年発売の『水夏弐律』以来の完全新作作品となる。ただし、広い意味で世界観は『D.C.』シリーズと共通している(初音島の地名があることからD.C.I~IIIのサクラの国と思われる)。2015年6月7日開催の「D.C. SUPER LIVE 〜ダ・カーポ スーパーライブ〜」にて『D.C.III With You 〜ダ・カーポIII〜 ウィズユー』と共に発表された[1][2]。
2017年4月28日に本作のファンディスク『D.S.i.F. -Dal Segno- in Future』が発売された。
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
本作は、看板シリーズである『D.C.』シリーズ3部作が一段落した時点で開発がすすめられた[10]。
開発にあたり、CIRCUSというブランドに求められているものを外さない方針がとられ、『D.C.』シリーズで培われた「すこし不思議な明るい学園もの」をベースにすると同時に、世界観の引継ぎも行われたほか、たにはらなつきと鷹乃ゆきが『D.C.』シリーズから継続する形でキャラクターデザイナーを務めた[10]。 その一方で、『D.C.』シリーズとの差別化を図るため、本作の舞台を常夏の島・風南島に設定し、全体的な色調も青にした[10]。 また、シナリオライターには愛羽、日富美信吾に加え、CIRCUS作品初参戦となる樹原新が参加した[1]。 樹原は元々『D.C.』シリーズのファンだったため、CIRCUS側とは世界観や「こそばゆい学園恋愛ADV」という意識の共有は容易だった[1]。 樹原は「『D.S.』に対するCIRCUSの考え方を理解したうえで、自分から提案をしたい」という点と「メールではなく、口頭での打ち合わせをしたい」という要望をCIRCUSに出し、CIRUCUSもその要望に応えた[1]。
家でじっくりPCゲームを遊ぶ時間が少ないという意見を踏まえ、隙間時間にプレイできるようAndroid版を開発し、セーブデータを共有できるようにした[1]。
本作はブランドとしても久しぶりの完全新作でもあったため、他作品のイメージが付いていない声優を採用したいという意向は多少あった。その中で、結城ほのかのサンプルボイスを聞いた関係者がひまりの役にふさわしいと感じ、起用へと至った[1]。
ファンディスク『D.S.i.F. -Dal Segno- in Future』の開発は本作発売後の5~6月ごろに決定した。発売時期を考慮してゲームとリアルの時間軸をすり合わせ、本作から1年後の世界を舞台とすることにした[10]。 それに伴い、システムや仕様の変更が行われた。たとえば、『D.S.』では、ヒロインが主人公を呼びかける際のテキストが「〇〇」であるにもかかわらず音声が「キミ」だったのに対し、『D.S.i.F.』では主人公の名前を変更していない場合は音声上でもその名前が呼びかけられるという仕様に変更された[11]。 新キャラクターである水原藍は、主人公の同級生である辻谷大和を追いかける風紀委員長という設定であり、学園での人間関係の広がりを表現するために作られた[11]。
D.S. -Dal Segno-
D.S.i.F. -Dal Segno- in Future
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