GSh-18 (ГШ-18) | |
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GSh-18 | |
種類 | 自動拳銃 |
原開発国 | ロシア |
運用史 | |
配備期間 | 2000年– |
配備先 | ロシア |
開発史 | |
開発者 |
V.P. Gryazev[1] A.G. Shipunov[1] |
開発期間 | 1998年–2000年[2] |
製造業者 | KBP器械製造設計局 |
製造期間 | 2001年[1]– |
諸元 | |
重量 | 590 g (21 oz) |
全長 | 184 mm (7.2 in) |
銃身長 | 103 mm (4.1 in) |
全幅 | 34 mm (1.3 in) |
全高 | 136 mm (5.4 in) |
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弾丸 |
9x19mmパラベラム弾 9×19mm 7N21 +P+ 9×19mm 7N31 +P+ |
口径 | 9mm |
作動方式 | ロータリーバレル式ショートリコイル |
初速 | 535 m/s (1,755 ft/s)–570 m/s (1,870.1 ft/s) |
装填方式 | 18発 |
GSh-18(ロシア語: ГШ-18)は、ロシアの自動拳銃。9x19mmパラベラム弾を使用する。
MP-443が選定されたロシア連邦軍新制式ピストルのトライアルに向けて1998年から2000年にかけてトゥーラに存在するKBPインスルツメント・ビューローにより開発された[3][4]。
NATOスタンダードである通常の9x19mmパラベラム弾のほかに、テシニートチェマッシ社が開発したスチールコアを内蔵した高威力高貫通力のロシア製弾薬「7N21」「7N31」の使用を想定して設計されている。スチール製のダブルカアラムマガジンの装弾数は18発で、残弾確認用の開口部がある[4]。
ステンレス製のスライドとバレルを備え、閉鎖機構としてロータリーバレル式ショートリコイル方式を採用するほか、グロック17と同様のストライカー撃発方式(変則ダブルアクションオンリー)やポリマーフレームを採用するなど、西側諸国の拳銃の影響を大きく受けている[3][4]。
即応性を高めるべく、マニュアルセーフティは備わっておらず、安全性は前述の変則ダブルアクションオンリーのトリガーメカとトリガーセーフティ、オートマチック・ファイアリングピン・セーフティで確保している[3][4]。
グロック社の拳銃がおよそ34のパーツに分かれているのに対し、GSh-18はわずか17のパーツで構成されているのも特徴である。