種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒107-0052 東京都港区赤坂五丁目3番1号 赤坂Bizタワー29階 |
設立 | 2016年11月1日 |
業種 | 金融・保険業 |
法人番号 | 8010001178918 |
事業内容 | ビッグデータと最新AI技術を活用したスコア・レンディング事業 |
代表者 |
代表取締役社長CEO兼CIO:渡部薫 代表取締役副社長CFO:宮崎まりお |
資本金 | 150億円(うち資本準備金75億円) |
売上高 | 2600万円(2018年3月期) |
営業利益 | -26億9300万円(2018年3月期) |
経常利益 | -26億9400万円(2018年3月期) |
純利益 | -26億9600万円(2018年3月期) |
主要株主 |
株式会社みずほ銀行 50% ソフトバンク株式会社 50% |
外部リンク | jscore.co.jp |
特記事項:貸金業者登録 関東財務局長(1)第01510号 |
株式会社J.Score(ジェイスコア、英: J.Score CO., LTD)は、日本の貸金業者。フィンテックを活用した無店舗型の消費者金融サービスなどを展開する。みずほ銀行がソフトバンクと合弁で設立し、同銀行の連結子会社となっている。
2022年12月13日、LINE Creditへ吸収分割方式による事業統合を行なうと発表[1]。2023年1月以降、J.Scoreが手掛けていた各事業をLINE Creditへ段階的に引き継ぎ、全ての事業統合の完了後、J.Scoreは清算される[2]。
みずほ銀行の持つ顧客データ分析やローン審査ノウハウと、ソフトバンクのAIを用いたデータ分析を融合し、顧客データをスコア化して融資に活用する。このスコア・レンディングを用いることで、従来では融資できなかった低与信層に融資可能となる見込み。従来の融資と比べて、利用者がスマホアプリに情報を追加することで、融資を申し込む前から借り入れ条件が判明したり、データが多いほど金利が安くなったり、借入れ限度額が増す仕組みが導入される予定とされている[3]。
スマホで融資を申し込むと、30分以内に現金が銀行口座に振り込まれる。無店舗営業でコストを抑えて低金利を実現するとしている[4]。みずほ銀行は3大メガバンクの中で唯一傘下に大手消費者金融を保有していないため、この試みはアナリストから「他の銀行グループも同様のサービスを考えているだろうが、追随しようにも従来の消費者金融の店舗などの固定費負担が重くのしかかっていて動きづらい」と評価されている[5]。
信用が比較的低くかった若者でも低金利で融資が受けられる試みは米国のフィンテック企業SoFiのビジネスモデルを参考にしている[6]。