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| 『Journey of a Songwriter 〜 旅するソングライター』 | ||||
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| 浜田省吾 の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル | ロック | |||
| レーベル | クリアウォーター | |||
| プロデュース | 浜田省吾 & 鈴木幹治 | |||
| チャート最高順位 | ||||
| ゴールドディスク | ||||
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| 浜田省吾 アルバム 年表 | ||||
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| 公式動画 | ||||
| 浜田省吾 「Journey of a Songwriter」Trailer - YouTube | ||||
| ミュージックビデオ | ||||
| 浜田省吾 『光の糸』Music Video / Short Version - YouTube 浜田省吾 『旅するソングライター』Music Video / Short Version - YouTube 浜田省吾 『夢のつづき』Album Version / Music Video / Short Version - YouTube 浜田省吾 『夜はこれから』Music Video / Short Version - YouTube アジアの風 青空 祈り part-2 青空 (2022 Remake Version) - YouTube |
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『Journey of a Songwriter 〜 旅するソングライター』(ジャーニー・オブ・ア・ソングライター〜たびするソングライター)は、2015年4月29日に発売された浜田省吾の17枚目のオリジナル・アルバム。
オリジナル・アルバムとは2005年7月6日発売『My First Love』以来、10年ぶりとなる作品で、本作に先立って同年に発売されたミニアルバム(EP盤)『Dream Catcher』に収録された「夢のつづき」を含む全17曲が収録されている。
詩の世界に関しては、後半3曲に及ぶ「アジアの風 青空 祈り」や「誓い」の歌詞の重さから重厚なアルバムに感じられるが、収録曲の半分以上はラブソング・日常・浜田の旅の経験・世論を反映した、従来の浜田の歌詞が綴られる。
サウンド面においては、前作のような快心のロックは殆んど影を潜め、「夢のつづき」に代表される弾き語り、ダンス・ミュージック、ラップ、ヒップホップ、ワルツ、レゲエ、ドゥーワップ、R&B等の非常に多種多様な音楽性を示している。中でも16曲目「アジアの風 青空 祈り part-3 祈り」では、クラシックのような楽曲展開を見せ、浜田もインタビューで「浜田省吾=ロックと言う概念は向こう側に置いて聞いてほしい」と語っており、アコースティック・ギターを用いた楽曲が非常に多いのも特徴。また収録曲の全てに於いて、フェイドイン、フェイドアウト、クロスフェイドが一切無い、稀有な作品である。
収録曲の「アジアの風 青空 祈り」は、クレジットでは1曲扱いとなっており、収録曲は全15曲だが実際はプログレッシブ・ロックのような組曲形式ではない。同メロディを改作・アレンジ・改詞を経て3つの楽曲に分割した浜田初の試みである。
ジャケットは、多種多様な音楽性を示している楽曲同様、世界の名所をバックにギターとリュックサックを肩に抱えた浜田の旅の途中の写真が採用されており、背景に富士山、エンパイア・ステート・ビル、サンクト・ペテルブルク、コロッセオ、サグラダ・ファミリア、万里の長城、エッフェル塔、ピラミッド、タージ・マハル、シドニー・オペラハウス、ビッグ・ベン、景福宮、アマルフィ海岸が確認されている。
2015年4月29日にSME Recordsのレーベルであるクリアウォーターから、浜田が在籍していたバンドの愛奴デビュー40周年記念アルバム『AIDO Complete Collection』との同時発売で、CD+特典CD+特典映像(Blu-rayまたはDVD)の完全生産限定盤、CD+特典CDの期間限定生産盤、CDのみの通常盤、2枚組LP完全限定アナログ盤の全5形態でリリースされ、浜田名義のアルバムに初めて特典DVD/Blu-rayが同梱された作品となった。
前作『Dream Catcher』に続き歌詞ブックレットは日本語・中国語・韓国語・英語・スペイン語の5ヶ国語の歌詞対訳が同時掲載され、使用紙も「FSC認証用紙」を採用している。
2015年5月11日付のオリコンアルバムランキングで、本作が初登場1位を獲得。首位獲得は2000年11月8日発売のベスト・アルバム『The History of Shogo Hamada "Since1975"』以来14年半ぶり。オリジナル・アルバムの首位は1996年11月25日付の『青空の扉 〜THE DOOR FOR THE BLUE SKY〜』以来18年半ぶりで「オリジナルアルバム歴代最長間隔首位獲得記録」を樹立[6]。また本作の1位獲得で4年代(1980年代・1990年代・2000年代・2010年代)連続1位を樹立。この記録は他に、徳永英明、桑田佳祐、山下達郎、松任谷由実、氷室京介、竹内まりや、サザンオールスターズの7組が達成している。
発売2週目には週間2.4万枚を売り上げ、5月18日付週間アルバムランキングで、前週5月11日付に続き2週連続で首位を獲得。60代のアーティストとしてシングル・アルバムを通じ2週連続首位は史上初、最年長での2週連続首位を達成。これまで最年長記録は、竹内まりやの59歳6か月(2014年9月29日付アルバム『TRAD』)であった。浜田にとって2週連続首位は、1992年4月20日付のシングル『悲しみは雪のように』(1992年2月発売)以来、23年1か月ぶり。アルバムは、1989年9月25日付の『Wasted Tears』(1989年9月発売)以来、25年8か月ぶりとなる[7]。
2015年度のオリコン年間ランキングでも25位を獲得するなど、ロングセールスを記録した[8]。男性ソロアーティストとしては福山雅治の『魂リク』に次いで年間2位となる。
同週付のアルバムランキングでは、本作と同時発売されたアルバム『AIDO Complete Collection』が初週売上5,014枚で初登場11位を獲得。シングル・アルバムを通じ初ランクインでTOP20入りを果たした[6]。
本作の発売を受けて、ホールツアー「ON THE ROAD 2015 "Journey of a Songwriter"」が全国24都市32公演で開催された。また、このツアーの追加公演としてチャリティーライブ2公演が東京国際フォーラムにて開催されている。ファンクラブ限定を除いた全国ツアーは「ON THE ROAD 2011 "The Last Weekend"」以来3年ぶり、ホールツアーは「ON THE ROAD 2006-2007 "MY FIRST LOVE IS ROCK'N'ROLL"」以来8年ぶりである。本ツアーはアルバム収録曲を全曲披露する試みが実施された。
| 全作詞・作曲: 浜田省吾。 | ||
| # | タイトル | 時間 |
|---|---|---|
| 1. | 「光の糸」(Threads of Light) | |
| 2. | 「旅するソングライター」(Journey of a Songwriter) | |
| 3. | 「きっと明日」(Tomorrow) | |
| 4. | 「マグノリアの小径」(Magnolia Lane) | |
| 5. | 「美しい一夜」(Beautiful Night) | |
| 6. | 「サンシャイン・クリスマスソング」(Sunshine Christmas Song) | |
| 7. | 「五月の絵画」(When I See Your Smile) | |
| 8. | 「瓶につめたラブレター」(Love Letter in a Bottle) | |
| 9. | 「ハッピー・バースデイソング」(Happy Birthday Song) | |
| 10. | 「夢のつづき」(Dream Catcher) | |
| 11. | 「夜はこれから」(The Tokyo Midnight Anthem) | |
| 12. | 「恋する気分」(Feeling Like Falling in Love) | |
| 13. | 「永遠のワルツ」(Bohemian Wedding Waltz) | |
| 14. | 「アジアの風 青空 祈り part-1 風」(SONGS FOR ASIA part-1 Soldier) | |
| 15. | 「アジアの風 青空 祈り part-2 青空」(SONGS FOR ASIA part-2 Romeo and Juliet) | |
| 16. | 「アジアの風 青空 祈り part-3 祈り」(SONGS FOR ASIA part-3 Good night my love) | |
| 17. | 「誓い」(The Pledge) | |
| 全作曲: 浜田省吾。 | |||
| # | タイトル | 作詞 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1. | 「ハッピー・バースデイソング」(Acoustic Version) | 浜田省吾 | |
| 2. | 「アジアの風 青空 祈り part-3 祈り」(Instrumental Version) | ||
| 3. | 「光の糸」(Remix Version) | 浜田省吾 | |
| 4. | 「旅するソングライター」(Remix Version) | 浜田省吾 | |
| 5. | 「マグノリアの小径」(Remix Version) | 浜田省吾 | |
| 6. | 「瓶につめたラブレター」(Remix Version) | 浜田省吾 | |
| 7. | 「きっと明日」(Remix Version) | 浜田省吾 | |
| 8. | 「恋する気分」(Remix Version) | 浜田省吾 | |
| 9. | 「夜はこれから」(Club Mix 2015 Version) | 浜田省吾 | |
| 10. | 「永遠のワルツ」(Instrumental Version) | ||
| 全作詞・作曲: 浜田省吾。 | ||
| # | タイトル | |
|---|---|---|
| 1. | 「光の糸」(Music Video) | |
| 2. | 「夢のつづき」(Music Video / Album Version) | |
| 3. | 「Lonely-愛という約束事」(LIVE at JCB Hall / Fan Club Concert 2009) | |
| 4. | 「恋する気分」(LIVE at JCB Hall / Fan Club Concert 2009) | |
| 5. | 「こんな気持のまま」(LIVE at NHK Hall / Charity Concert in Fan Club Tour 2013) | |
| 6. | 「旅するソングライター」(Music Video) | |
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光の糸
旅するソングライター
きっと明日
マグノリアの小径
美しい一夜
サンシャイン・クリスマスソング
五月の絵画
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瓶につめたラブレター
ハッピー・バースデイソング
夢のつづき
夜はこれから
恋する気分
永遠のワルツ
アジアの風 青空 祈り
誓い
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ハッピー・バースデイソング (Acoustic Version)
アジアの風 青空 祈り part-3 祈り (Instrumental Version)
瓶につめたラブレター (Remix Version)
永遠のワルツ (Instrumental Version)
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