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| 種類 | 合同会社[1] |
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| 本社所在地 |
Kinwick Centre, 32 Hollywood Rd, Central 北緯22度16分56秒 東経114度09分12秒 / 北緯22.28222度 東経114.15333度座標: 北緯22度16分56秒 東経114度09分12秒 / 北緯22.28222度 東経114.15333度 |
| 設立 | 2014年 |
| 業種 | サービス業 |
| 法人番号 | 4011103007340 |
| 事業内容 | 旅行に関するアクティビティ・現地ツアーのオンライン予約 |
| 代表者 |
イーサン・リン(CEO) エリック・ノック・ファー(会長) |
| 外部リンク | KLOOKトラベル |
KLOOK(クルック)は、旅行に関するアクティビティ・現地ツアーのオンライン予約を扱う、ウェブサイトおよびアプリ。
香港に本社を置くKlook Travel Technology Limitedが運営し、アジアの都市を中心に世界各地域でサービスを提供している。
モルガン・スタンレーでアナリストを務めていたモーリシャス華僑のエリック・ノック・ファー(Eric Gnock Fah)[2]と、シティグループでホテルや不動産業界への投資業務を行っていた台湾出身のイーサン・リン(Ethan Lin)[3][4]は、2013年に共にネパールを旅行中、現地ツアー申し込みの際に経験した不便から[5]、旅先のアクティビティをオンラインで予約でき、事前決済を可能とするビジネスモデルでの起業を決意、ソフトウェアエンジニアのバーニー・シオン(Bernie Xiong)と共に、2014年9月に会社を設立した[6]。香港本社のほか、台北オフィスを開設、また深圳に技術センターを設けた[7]。
東京で開催されたWIT JAPAN2015のスタートアップピッチで優勝するなど早くから注目を集め[8]、2015年6月、テンセント系列のベンチャーキャピタルであるWelight Capitalから150万ドルを調達[9]、続いて10月、アメリカのベンチャーキャピタルであるMatrix Partnersから500万ドルを調達し、またこの時点で、アゴダの創設メンバーの一人を取締役会に加えてアゴダとのパートナーシップ関係を開始した[10]。調達した資金によって東南アジアへの事業拡大を行い、バンコクやシンガポールにオフィスを開設した。2017年3月、セコイア・キャピタルから3,000万ドルを[11]、続いて10月、ゴールドマン・サックスから6,000万ドルを調達した[12]。2018年にはニューヨークやロンドンなど、アジア太平洋以外への地域への参入に着手[13]、2019年4月、ソフトバンク・ビジョン・ファンドの主導する投資ラウンドで4億2,500万ドルを調達した[14]。
日本語ウェブサイトは2019年4月に開設された[15]。日本法人「Klook Travel Technology合同会社」(Klook Travel Technology G.K.)は2017年11月に設立され[16]、日本政府観光局との共同プロモーションを行うなど訪日外国人旅行を対象とするサービスの拡充を行っている[17]。東京(四谷)と大阪市にオフィスを持つ。
航空券と宿泊以外の全ての体験サービスを予約可能とするコンセプトのもと[15]、現地オプショナルツアーや観光スポットのチケット、鉄道やバスの割引チケット、レストラン等飲食店の予約、Wi-FiやSIMカードの提供などのサービスが行われている。中国高速鉄道および台湾高速鉄道の予約も可能となっている。ツアーに関しては、日本語や英語ガイドの有無、キャンセルの条件について、事前に確認することができ、口コミによるレビュー評価を行うことができる。