NARASAKI | |
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出生名 | 奈良崎 伸毅 |
別名 |
渡五郎 qwerty NARAMETAL |
生誕 | 1969年4月3日(55歳) |
出身地 | 日本, 東京都 |
ジャンル | |
職業 | |
担当楽器 | |
活動期間 | 1991年 - |
共同作業者 |
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著名使用楽器 | |
Fernandes Custom Model | |
NARASAKI(ならさき、1969年4月3日 -)は、日本のギタリスト、ボーカリスト、音楽プロデューサー、ソングライター、編曲家。東京都出身、血液型はAB型。デスメタル、ネオアコ、シューゲイザー、ノイズロック、イージーリスニングまでを幅広くカヴァーする多様な音楽性が特徴。
1991年、自身のバンドCOALTAR OF THE DEEPERSを結成[1][2]。ボーカルとギターを担当。レコーディング作業ではベースやプログラミングなども手がける。
また2000年には筋肉少女帯のボーカル・大槻ケンヂ、ピアニストの三柴理による新バンド・特撮に参加、こちらではギタリスト兼サウンドプロデューサーとして活躍している。大槻とのダブル・ボーカル曲や、NARASAKIがメイン・ボーカルを務める楽曲も存在する。
その他、Melt-Bananaの元ドラマー・大島昌樹とのテクノユニット・Sadesper Record(NARASAKIは渡五郎[1]、大島はWATCHMANという変名で参加)や、324のメンバーとのグラインドコアバンド・マッハトリガー[1](NARASAKIはボーカルを担当、現在は活動停止)、CM音楽・テレビドラマやアニメの劇中音楽[1]、異色のニュー・ウェイヴ/テクノユニット・ロマンポルシェ。などの音源への参加など、幅広く活動中。
COALTAR OF THE DEEPERSを結成する前は臨終懺悔というハードコアバンドに在籍していた。その後DEF.MASTERに参加。イギリスのシューゲイザーバンド、スワーヴドライヴァーの前座をする交渉のためにバンドドラマーと渡英し、事務所にデモテープを送った事がある。その時の手がかりは、彼らのCDに表記されていた事務所の住所のみだったという。その後、1992年にスワーヴドライヴァーの来日公演でCOALTAR OF THE DEEPERSとして前座を務めた。酒好きで、ウイスキーや日本酒を好む。趣味は麻雀。アニメ、特撮好きで知られており、好きな特撮作品は緊急指令10-4・10-10。
自身のルーツは80年代のニュー・ウェイヴにあるといい、ほかにはディスコ音楽、ネオアコ、ハードコア・パンク[3]、デスメタル[4]なども聞いたという。
自身のバンドの音楽性について「ネッズ・アトミック・ダストビン+ダイナソーJr ÷2ですよ(笑)。そこにマイ・ブラのフレイヴァーが入って」と表現している[2]。
影響を受けたバンドはマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ザ・キュアー、ダイナソーJr、ナパーム・デス、YMO[4]など。
COALTAR OF THE DEEPERSと特撮の作品については、それぞれの項目の該当する欄を参照。
ギターはフェルナンデス製のカスタムモデルを主にライブやレコーディングで愛用。これは以前から使用していたジャクソンのランディ・ローズ・モデル(Jackson Randy V)を元にした物で左右非対称のボディデザインになっており、元のランディVとはボディの形が逆なのが特徴(その為座って持ちにくく、レコーディングでも立って弾かなければならないとは本人の談)。ボディ・ネック共にメイプル材が使用され(ジョイントはスルーネック)、リアピックアップにEMG81・フロントピックアップにシングルサイズのハムバッカーを搭載している。しかし、近年のライブやレコーディングでの使用頻度は減っている。
現在はMoonのストラトキャスターやKid'sの7弦ギターを使用する機会が多い。2009年のAnimelo Summer Liveに出演した時はnil Guitarの7弦を使用。
レコーディングはシミュレーターによるライン録音が殆ど。ライブではDiezel Herbertを使用している。