ジャンル | コミュニケーション |
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対応機種 | ニンテンドーDS |
開発元 | 任天堂情報開発本部 |
発売元 | 任天堂 |
プロデューサー | 紺野秀樹 |
ディレクター | 水木潔 |
音楽 | 若井淑 |
人数 | 1 - 2人 |
メディア | DSカード |
発売日 |
2005年4月21日 2005年8月22日 2005年9月22日 2005年10月7日 |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) ESRB:E(6歳以上) OFLC: G(全年齢) PEGI: 3+(3歳以上) |
売上本数 |
2,396万本(2023年9月末時点)[1] 212万本(2022年12月末時点)[2] |
その他 |
'05年度文化庁メディア芸術祭エンタテインメント部門優秀賞 Touch! Generations |
『nintendogs』(ニンテンドッグス)は、2005年(平成17年)に任天堂より発売されたニンテンドーDS用のソフトウェアである。続編として『nintendogs + cats』がニンテンドー3DSのローンチタイトルとして2011年2月26日に発売された。
本作は『Touch! Generationsシリーズ』の1つである。イヌのふれあい、イヌの世話などができるゲーム。ソフトは全6種類あり(日本では3種類)、内容は同じだが、各ソフト毎にゲーム開始から飼うことのできる犬種が異なっているほか(飼い主ポイントを上げると他ソフトのイヌもすべて飼えるようになる)、ゲーム中に登場するアイテムなどが異なっている。
また、DSの特性を生かした「すれちがい通信」により、他のユーザーのイヌと触れ合ったり、プレゼント交換をすることができる。
平成17年度文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞受賞。
特に欧州市場では記録的なヒットとなり、ニンテンドーDSのキラーコンテンツの一つとなっている。それ以外の国・地域でも安定した売上を挙げたことから、全6種類の売上を合計した場合の売上は、世界市場全体のニンテンドーDS用ソフト中で最高の販売本数を誇る。
E3 2010にて、次世代機ニンテンドー3DS用ソフトとして続編『nintendogs + cats』(ニンテンドッグス プラス キャッツ)が製作されていることが発表された。
各パッケージごとの最初から飼える犬種は以下の通り。すれ違い通信を行う、または飼い主ポイントが上がることによって、他の犬種も飼えるようになる。
この作品ではニンテンドーDSのワイヤレス通信機能を使った「すれちがい通信」を行うことが出来る。
この機能を選択して通信待機状態(ニンテンドーDSを閉じて省電力状態にしてもよい)にしておくと、通信待機状態にしてあるニンテンドーDSが近くにあれば、それと情報を交換することで、他人の犬が自分のニンテンドーDSに遊びに来るというもの。犬にアイテムをくわえさせておくとアイテムの交換も出来るほか、白レコードというアイテムに短時間のメッセージを吹き込んで渡すことも可能。
また、この機能で遊びに来た犬が飼える犬種に追加されるようになっている。
これまでの通信対戦ソフトと違ってごく短時間で通信でき、「朝に通信待機状態にしてバッグの中に入れておき、夕方帰宅した後に通信が出来ていたか一喜一憂する」「未知の他人の犬を見られる」という携帯機で省電力待機状態と通信を両立したニンテンドーDSの特性をうまく使った通信方法となっている。
以前はニンテンドーDS間での直接通信だけでなく、ゲームソフト販売店や都心の駅などに設置されていた「すれちがい通信中継所」でも可能であったが、2018年3月28日に稼働停止になっている[3]。
なお、すれちがい通信では犬は「遊びに行く」だけで、ゲームから完全にいなくなるわけではない。