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| 『SEE YA』 | ||||
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| CHAGE&ASKA の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル |
ポップ ロック[1] ファンク[1] EDM[1] | |||
| 時間 | ||||
| レーベル |
ポニーキャニオン AARD-VARK(1990年・1993年盤) 東芝EMI(1998年盤) ヤマハミュージックコミュニケーションズ(2001年盤・2009年盤) | |||
| プロデュース |
CHAGE&ASKA GO YAMAZATO | |||
| チャート最高順位 | ||||
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| ゴールドディスク | ||||
| CHAGE&ASKA アルバム 年表 | ||||
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| 『SEE YA』収録のシングル | ||||
| ミュージックビデオ | ||||
| 「DO YA DO」 - YouTube 「Primrose Hill」 - YouTube 「僕は僕なりの」 - YouTube 「モナリザの背中よりも」 - YouTube 「YELLOW MEN」 - YouTube 「太陽と埃の中で」 - YouTube |
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『SEE YA』(スィー・ヤ)は、CHAGE&ASKA(現:CHAGE and ASKA)の13作目のオリジナル・アルバム。1990年8月29日に発売された。発売元はポニーキャニオン。
1993年12月17日はAPO-CDとして、1998年3月11日、2001年6月20日はCDとして、2009年10月21日はSHM-CDとして再発売された。
当時、CHAGE&ASKAのイメージは「万里の河」のヒットによって、“大陸的なイメージ”と捉えられていた。そのためにASKAはイメージを払拭させるために過去のアルバムにてポップな楽曲を制作したが、メディアは大陸的や演歌フォークと紹介していた。ASKAは自ら身体を張ってイメージを変えるために制作拠点を日本ではなく、ロンドンに移して行うようにした。そして本作はロンドンに移してから最初に制作された作品である[1][3][4][注 2]。
タイトルの「SEE YA」とは、ロンドンで使用している言葉で「See you again」の略語である。「See you again」より親しみがあり、くだけた英語となる[1]。
ASKAは1989年12月に渡英し、現地でミュージシャン、アレンジャー、スタジオの手配などレコーディングの準備を全て一人で取り仕切った。1989年までMULTI MAXで活動していたCHAGEは1990年4月に渡英し、本格的なレコーディングが2か月間行われた[1][6][7]。
本作の先行シングルを発売する際に「DO YA DO」と「太陽と埃の中で」が候補として挙げられていた。CHAGEとASKAはシングルらしさに目を向けるために「DO YA DO」を選択し、「太陽と埃の中で」はシングル化しなくても代表曲となっていくと判断した[1][注 3]。
ASKAは上記で述べた通り、ロンドンに拠点を移して外出をせずに音楽制作を行っていただけだが、メディアは「ASKA、ロンドン音楽留学」と取り上げた。このことに関してはASKAは「メディアが勝手に宣伝してくれて、『洗練』のイメージを作り上げてくれた」と評価している[3]。
初回限定盤はスリーブ・ケース、ブックレット封入。本作のCDジャケットから“CHAGE AND ASKA”のロゴが使用されている[8]。
2009年10月21日には、紙ジャケット・シリーズの一環としてSHM-CD仕様でヤマハミュージックコミュニケーションズより再発売された。
本作が発売される前である1990年8月17日から1991年1月末まで全国のホールや市民会館にて、本作を引っ提げて「CONCERT TOUR'90~'91『SEE YA!!』」が開催された[6]。
| # | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1. | 「DO YA DO」 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼、Jess Bailey | |
| 2. | 「水の部屋」 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼、Jess Bailey | |
| 3. | 「すごくこまるんだ」 | 青木せい子 | CHAGE | 村上啓介 | |
| 4. | 「ROLLING DAYS」 | 青木せい子 | CHAGE | 村上啓介 | |
| 5. | 「Primrose Hill」 | CHAGE | CHAGE | 村上啓介 | |
| 6. | 「僕は僕なりの」 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼 | Jess Bailey | |
| 7. | 「Reason」 | 澤地隆 | CHAGE | 十川知司 | |
| 8. | 「モナリザの背中よりも」 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼、Jess Bailey | |
| 9. | 「ゼロの向こうのGOOD LUCK」 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼、Jess Bailey | |
| 10. | 「YELLOW MEN」 | 澤地隆 | CHAGE | 村上啓介 | |
| 11. | 「太陽と埃の中で」 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼、Jess Bailey | |
合計時間: | |||||
LONDON SESSION
JAPAN SESSION
| 『SEE YA』 | ||||
|---|---|---|---|---|
| CHAGE&ASKA の ミュージック・ビデオ | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル | ポップ | |||
| レーベル |
ポニーキャニオン AARD-VARK ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス(DVD) | |||
| チャート最高順位 | ||||
| CHAGE&ASKA 映像作品 年表 | ||||
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| ミュージックビデオ | ||||
| 「SEE YA」DVD プロモーション映像 - YouTube | ||||
本作関連のミュージック・ビデオ集が1990年9月21日にVHS、同年10月21日にLDがポニーキャニオンから発売された(VHSとLDは廃盤)[12]。
2020年5月27日にDVDとして、ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスから再発売された[13]。
MV集を単独で発売するのは、本作が初めてとなる。アルバム『SEE YA』収録曲のMVは、「太陽と埃の中で」を除きレコーディングで滞在していたロンドンで主に撮影された。また、CHAGEのバンド"MULTI MAX"のMVや徳永英明に提供した「心のボール」をセルフカバーしたMVも収録している[注 4]。