SoundGate(サウンドゲート)は、2000年代前半にソニーが販売していたデスクトップオーディオシステム(マイクロコンポ)である。
デッキ(CD/MD・アンプ部分)がCDケース大(LAM-1)ないしはトールケース大(LAM-10以降)程度の面積であり、小型スピーカーを合わせた全体の面積がB4ないしA4ファイル程度とコンパクトに纏められたマイクロコンポである。Net MD対応のローンチモデルとしての側面もあり、全機種がMDの全角(2バイト)文字表示に対応し、SonicStage(CP以前)をインストールしたPCとの接続によりNet MDの転送が可能である。LAM-X1以降はHi-MDデッキとなっている。
本シリーズの展開終了と入れ替わりに展開されたNETJUKEの初期機種(NAS-A1 / NAS-A10)で、DAN-Z1の機能が踏襲されている。
- 2001年12月10日発売[1]。
- NetMD対応MDデッキとCDプレーヤーを搭載。ATRAC用DSPはTYPE-Rを搭載。Z1のみスピーカーを付属。
- 2002年2月発売[2]。
- ソニーのコンポでは初めてHDD(6GB)を搭載し、音楽CDからリッピングした内蔵HDDの音楽を、NetMDやメモリースティックにチェックアウトすることが可能。
- 2002年11月21日発売[3]。
- 筐体が縦長に変更され、ATRAC用DSPはTYPE-Sを搭載。SPに加えLPでもCD-MD4倍速録音に対応。Z10のみ本体と同色のスピーカーが付属[4]。
- 2003年10月21日発売[5]。
- モデルやデザインは前モデルを踏襲しているが、スピーカーが2ウェイになった。また本モデル以降スピーカーなしモデルの設定が廃止された。
- 2004年7月21日発売。Hi-MD対応。
- 2004年11月21日発売[6]。
- デザインが前モデルより角ばった感じになり、バーティカルローディング方式が採用された。