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Synapticのスクリーンショット | |
| 開発元 | Michael Vogt |
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| 最新版 |
0.91.5
/ 2025年1月27日 |
| リポジトリ | |
| 対応OS | Linux |
| 種別 | パッケージ管理システム |
| ライセンス | GPL |
| 公式サイト | nongnu.org/synaptic |
Synaptic とは、パッケージ管理システムAPTのフロントエンドの1つ[1]。グラフィカルユーザインタフェース (GUI) を備える。
Synapticは、Debianパッケージ管理システムであるAPTのGUIフロントエンドである。GTKによって作成されている。一般的に debパッケージをベースとしたシステムにおいて用いられるが、RPMをベースとしたシステムでも利用できる。ソフトウェアパッケージのインストール、アンインストール(削除)、アップグレードとリポジトリの追加を行う。
Synapticの開発は、Conectivaにより資金援助を受け[2]、Alfredo K. Kojima[3] によって(後に従業員によって)始められた。APT RPMのバックエンドであるapt-rpmの作成により始められた作業を継続させながら、APT用のグラフィカルフロントエンドを作るようConectivaが要請したことが開発の背景にある。最終的にSynapticは Conectiva のインストールプロセスにて使われるようになった。また、Gustavo NiemeyerもConectivaに在職中、Synapticの開発に携わった。現在はMichael Vogtにより管理されている。
Kynapticは、Synapticのコードを使い、Linuxデスクトップ環境であるKDEとAPTをベースとして開発されたパッケージ管理システムである[4]。