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| 『THEE Futures』 | ||||
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| 小松未可子 の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル | J-POP | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | スターチャイルド | |||
| チャート最高順位 | ||||
| 小松未可子 アルバム 年表 | ||||
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| 『THEE Futures』収録のシングル | ||||
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『THEE Futures』(ジー・フューチャーズ)は、小松未可子のオリジナルアルバム。2013年2月13日にスターチャイルドから発売された。
タイトルの「THEE Futures」は、直訳すれば大切な未来の意で、未可子の未から「未来」を思いついたが、「Futures」だけでは味気なかったことからスタッフからTHEEが「大切な」、「あなたの」などを意味することを聞き、同時に未来が1つではないことも込めて付けた[3][4]。
3曲目「情熱」は、歌詞中のサルビアは、小松が幼少時に見た植物図鑑に掲載されていたサルビアの花から、リコリスは、小松の最寄り駅に咲いていた花にそれぞれ着想を得て採り入れられた。なおレコーディングでは息継ぎが大変だったことを明かしている[5]。
4曲目「ソラウミ」は、『cosmic EXPO』制作中に小松が書いた[5]温かい詞を渡辺が肉付けする形で[6]キラキラした曲に仕上げている[5]。
5曲目「冷たい部屋、一人」は、2ndシングル曲であり、テレビアニメ『K』のエンディングテーマ。
6曲目「夏至の果実(Sunset Cherry Mix)」は、オリジナルと違い、テクノ調にアレンジされている[5]。
9曲目「Starry Rally」は、星空を航海する曲ということもあり、山下景子の『美人の日本語』に掲載されている雨水を意味する「潦」や船の標識を意味する「澪標」が歌詞に含まれている[7]。なお『cosmic EXPO』同様星をテーマとしているものの、加藤茉莉香はクローズアップされていない[5]。
10曲目「アンブレラ」は、自身のライブやイベントなどで雨が降ることが多く、かつ作詞を決意した日にも雨が降ったことから、傘をテーマとした楽曲に作りたいと思ったという[7]。
ボーナストラックである12曲目「おすしのうた」は、以前ラジオで小松が発した寿司が食べたいという願望をスタッフが汲み取る形でテーマに採用された。なお作詞を担当した「おすしが食べ隊」は、3人組であること以外は詳細な情報が明らかにされていない[6]。
本アルバムは、2013年2月13日にスターチャイルドから発売された。小松のアルバムとしては前作『cosmic EXPO』から7か月ぶり、オリジナルアルバムとしては初のリリースとなる。初回生産分にはライブツアーへの優先申し込みもしくはプレゼント応募企画[注 1]に参加するためのシリアルカードが封入されている[8]。
本アルバムの発売を記念して、発売日に大阪のアメリカ村三角公園前にてフリーライブが[9]、2月16日に新宿アルタ前 新宿ステーションスクエアにてゲリラライブが[10]行われた。
本アルバムを引っ提げて、小松の初となるライブツアー『THEE Futures』が同年4月13日から6月29日まで4会場で開催された[11]。各会場では会場限定シングル「ABC」が発売された[12]。6月9日に行われたSHIBUYA O-WEST公演の模様を収録したBlu-ray DiscおよびDVDが、小松の2作目のライブ映像作品として同年8月21日にスターチャイルドから発売された。
CD[1]
| チャート(2013年) | 最高位 |
|---|---|
| オリコン[2] | 21 |
| Billboard JAPAN Top Albums[13] | 13 |
| サウンドスキャンジャパン[14] | 13 |
| 日付 | 都市 | 会場 |
|---|---|---|
| 2013年4月13日 | 川崎市 | CLUB CITTA' |
| 2013年5月4日 | 名古屋市 | 名古屋BOTTOM LINE |
| 2013年5月5日 | ||
| 2013年6月9日 | 東京 | SHIBUYA O-WEST |
| 2013年6月29日 | 大阪市 | 梅田クラブクアトロ |