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| ジャンル | サードパーソン・シューティングゲーム |
|---|---|
| 対応機種 |
Windows 7~11 21H2 / Xbox 360 / Xbox One macOS PlayStation 4/Nintendo Switch |
| 開発元 | Wargaming.net |
| 運営元 | Wargaming.net |
| 人数 | 30人(15対15) 14人(7対7) |
| メディア | ダウンロード |
| 運営開始日 | 2010年8月12日 |
| 利用料金 | 基本無料(アイテム課金) |
| 対象年齢 | 17歳以上 |
| デバイス | キーボード、マウス |
| 必要環境 |
通信速度 7以降 - 2.2GHz以上 Memory 7以降 - 2GB以上 VRAM - 256MB以上 DirectX 9.0c対応 |
| 売上本数 | 1億2000万人(2019/06/19) |
| ジャンル | サードパーソン・シューティングゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | Nintendo Switch |
| 開発元 | Wargaming.net |
| 運営元 | Wargaming.net |
| 人数 | 14人(7対7) |
| メディア | ダウンロード |
| 運営開始日 |
iOS / Android 2014年 Win 2015年12月16日 Switch 2020年8月26日 |
| 利用料金 | 基本無料(アイテム課金) |
| 対象年齢 |
12歳以上 CERO:A(全年齢対象) |
| 必要環境 | 通信速度:256kbps以上 |
World of Tanks(ワールド オブ タンクス、略称: WoTb)は戦車戦を世界中の人とインターネット上で行う、多人数参加型オンラインゲームである。
ベラルーシのWargaming.net社が開発し2011年からプレイ可能となった。
主に1920年代から1960年代前後に開発・設計および構想された戦車が登場し、戦車を使用したプレイヤー対プレイヤーの戦闘が中心となる。基本無料の一部課金制をとっている。
ロシアで2010年8月12日にリリースされ[1]、1年後に、ヨーロッパ、北米、東南アジア、ベトナム、中華人民共和国、韓国などに[要出典]サーバーが設置された。サーバーの再編があり、2021年現在はヨーロッパ、北米、アジア(ベトナムと韓国を吸収)、独立した運営の中国に分かれている[2]。区別する必要がある場合はPC版と呼ばれる事が多い[3]。
各種家庭用ゲーム機版が『World of Tanks Console』としてリリースされており、2014年1月31日にはXbox 360用ソフト『World of Tanks: Xbox 360 Edition』、2015年7月28日にはXbox One版[4]、2016年1月20日にPlayStation 4版が正式にリリースされている[5]。
このうち、Xbox 360版は2020年7月21日にサービスを終了している[6]。
2014年にiOS専用スマートフォンアプリとして、やや遅れてAndroid専用スマートフォンアプリとして、『World of Tanks Blitz』(ワールドオブタンクスブリッツ、略称:wotb)がリリースされており、2015年12月17日には既存のPC版とは別のWindows 10版、2016年3月25日にMac版、2016年11月に8.1以前のWindowsにも対応したSteam版がそれぞれリリースされ、同じ操作方法(マウス+キーボード同士)であればクロスプレイが可能になっている[7]2020年8月26日には、Nintendo Switch版も配信されている[8]。
サービス開始当初は日本語非対応だったが[9]、2012年3月30日に公開されたクライアントバージョン0.7.2よりゲーム内の表記・音声が日本語に対応、2013年3月にはウォーゲーミングジャパン株式会社設立、続いて2013年9月5日にはアジア地域のポータルサイトが日本語に正式対応、フルサポートを開始した[10]。
更に、フルサポート開始に合わせテレビアニメ『ガールズ&パンツァー』とのコラボレーション『World of Tanks meets ガールズ&パンツァー』プロジェクトが東京ゲームショウ2013にて発表された。
同作が戦車を大々的に取り扱った作品でWargaming.net社のCEOが興味を持っていたところ[9]、この作品が人気を博した頃から本作が日本で注目された経緯があるため、コラボが実現した。[要出典]
しかし最初に提供されたModパックは既にネットに数多く存在したファンサイトや電子掲示板2ch(当時)に投稿されたスキンや画像データ等を無断で転載した物が多数含まれており、直ぐに公開が停止され騒ぎとなった。[要出典]
コラボレーションでは『ガールズ&パンツァー』のキャラクターを使用したゲームの解説漫画『はじめての戦車道』の公開[11]やボイスパック(MOD)の配布、CMの放送が行われた。以後、『ガールズ&パンツァー』の展開に合わせ、PC版やBlitzで度々コラボが行われている[12][13]。
ゲームでは戦車を操作し他のプレイヤーの戦車と戦闘を行う。戦車はソ連、ドイツ、イギリス、フランス、アメリカ、中国、日本、チェコスロバキア、スウェーデン、ポーランド、イタリアから550以上のものが使用可能[14]。(一部、架空の車輌も収録されている)なお、中国の戦車の大半は中華民国が運用した戦車であっても中華人民共和国の戦車として赤い星を徽章としているが、台湾で使用された64式戦車に限り中華民国戦車を表す青天白日が徽章となっている。戦車の操作は非常に簡略化されており、最小限であれば方向キーとマウスのみで操作可能である。
一部例外はあるものの、MMO形式のオンラインゲームとしては、単一サーバに対する同時接続プレイヤー数最多の世界記録を保持している。ロシアサーバにて接続数190,541人を記録し、2013年3月12日にギネス記録として登録された[15]。また同ロシアサーバでは、2012年10月4日に登録者数4000万人に達している。
基本無料のゲームであり、課金をせずゲーム内で得た通貨(Credit、Bonds)のみを使ってプレイ可能。また、課金する事で「Gold」というポイントが購入可能で、このGoldは、戦車間の経験値の受け渡しや、プレミアム戦車の購入、またプレミアムアカウント権購入による報酬の増加(1.5倍)等に使用できる。プレミアムアカウントは、かつては『Wargamingプレミアムアカウント』と呼ばれ、姉妹作となる『World of Warplanes』『World of Warships』との共有化がされたものであったが、2019年4月に専用の『WoTプレミアムアカウント』に実質的に置き換えられた[16]。2023年にアップデートされ、WoT plus というサブスクライブ形式が登場した。
課金形式は典型的なPay to Winを採用している。一時期は公平性を求める欧州のプレイヤーのニーズに合わせて課金の有無が対戦での有利・不利とならない『Free to Win』を採用し[17]、eスポーツ分野でも先駆的な存在であった。[18]しかし、稚拙な運営により2017年に公式のeスポーツ大会が中止となり、その後の内部体制の変更で開発者が大幅に入れ変わり[19]、以後は公平的な『Free to Win』であるかのような宣伝はされていない。
ゲームは基本的に30人のプレイヤーが1つのマッチングに参加し15人対15人の二つのチームに分かれて試合を行う。
プレイヤー数が少なければ最小7人対7人になることもある。マップは自動的に決定され、それぞれのチームのメンバーはなるべく均衡した車種になるよう考慮された上で、サーバー側で自動的に振り分けられる。
各戦車には「Tier」と呼ばれるレベル区分が設けられており、基本的には近いTierの戦車同士がマッチングされる。Tierは"段/階層"という意味である。
World of Tanks の中心となるゲームモード。通常戦・強襲戦・遭遇戦の3種類の試合形式が存在する。基本的には決められた戦闘時間内に敵戦車をすべて撃破するか陣地を占領することで勝利となる。両チームとも勝利条件を達成できなかった場合、または最後まで残った戦車が相討ちになった場合は引き分けとなる。かつては同一国家の戦車のみでチームが構成される国家戦(ヒストリカルモード)も導入されていたが[20]現在は削除されている。
仲間と2人または3人のグループ(小隊:MMORPGにおけるパーティのようなもの)を組んでランダム戦等で同じチームに参加することができる。戦闘中は小隊のメンバーとだけ会話できる音声チャットが利用可能となる。
好きなマップや戦闘時間、対戦ルールなどを設定しトレーニングできるモード。チームトレーニングをプレイするには、すでに他のプレイヤーが作成したルームに参加するほか、自身でルームを作成し仲間を招待する事もできる(両チームに最低1台の戦車が必要なため2名以上のプレイヤーが必要)。戦闘に参加せず観戦のみ行う「オブザーバー機能」も用意されている。このモードではクレジットや経験値は得られず、戦闘結果は戦績に反映されない。車両の修理費は無料だが弾薬費、消耗品の費用は有料である。(ただし,Blitz版では全て無料)
クラン同士が単一tierの車両を用いて戦闘を行う。基本的に同じクランのプレイヤーでないとそのクランのチームに参加することはできないが、一定人数まで「傭兵」というクラン外のプレイヤーを参加させることができる制度が存在する。通話ソフトなどを用いて参加プレイヤーが連携するのでランダム戦とは全く違う試合展開になることが多い。アジアサーバーでは以下の2種類の試合形式が存在する。
5人以上7人以下のプレイヤーでチームを組み、チーム単位で試合を行う。試合形式は10分間の通常戦のみであり、戦場は一部のマップだけに限定されている。選択可能な戦車はTier8までであり、Tierの合計は42が上限である。なお、Tier合計の上限値はチームのメンバーが1人欠けるごとに1減少するという試合形式だったが、v1.6.0をもって削除された。
Tier10の戦車のみで30人対30人の二つのチームに分かれて行う。マップは通常戦とは違うものとなり、広域の戦場が用意される。
このゲームには大きく分けて以下の5種類の戦車が登場する。国籍はソ連、ドイツ、アメリカ、フランス、イギリス、中国、日本、チェコスロバキア、スウェーデン、ポーランド、イタリアの11ヵ国である。
大きく分けて以下の4種類がある。
このゲームの戦車は、主砲の口径装甲厚、エンジン出力等といった現実の戦車と同じパラメータのほかに、ゲーム独自のパラメータとしてヒットポイントや視認範囲、装填速度などといったパラメータを有する。これら独自のパラメータによってゲームバランスを調整し、またこれらの「味付け」の違いによって同種の戦車間の差別化をも図っている。
このゲームの戦車はごく一部を除き、主砲などを複数の選択肢から選ぶことができる。 その大半は、フランス技術ツリーのB1→B1 bisへの改造、ティーガーIIの「ポルシェ砲塔」から「ヘンシェル砲塔」への変遷などのように、初期型から改型への変遷をたどるものであり、改型のほうが性能が良いものが多数である。ただし、一部の戦車は、上記のパラメータ調整などの影響もあり、改型以外の装備が好まれているものもある。 また、史実では8,8 cm KwK 36 L/56を搭載していたティーガーIに、より長砲身の8,8 cm KwK 43 L/71を搭載できる等、史実では計画・試作のみで終わった装備なども搭載できるものもある。
ソ連、ドイツ、アメリカ、フランス、イギリス、中国、日本、チェコスロバキア、スウェーデン、ポーランド、イタリアの国家ツリーが実装されている。 戦闘で獲得した経験値を使用することで、主砲、砲塔、無線機、エンジン、履帯の各装備や戦車を開発することができる。 装備によっては他の戦車と互換性もあり、ティーガーIで8,8 cm KwK 43 L/71を開発済みであればポルシェティーガーでは開発せずとも装備可能である等、その装備については開発の必要はない。経験値は各戦車で獲得した分しか使用できないが、戦闘で獲得した経験値の5%が全戦車で使用可能なフリー経験値となるため、これを貯めることで一度も使用していない戦車の開発を進めることも可能である。技術ツリー上のすべての装備や戦車の開発を終わらせると、その戦車はエリート化と呼ばれる状態になる。エリート化した戦車はGoldを使用することでその戦車で獲得した経験値をフリー経験値に変換することができるほか、戦車が獲得する経験値を搭乗員の育成に振り分けることで、搭乗員の育成を促進することもできる。戦車の開発に限り設計図を使うことが可能(モジュールは経験値、フリー経験値でのみ研究可能)。
各戦車には、史実で利用された迷彩塗装や歴史的・非歴史的なペイントを行うこともできる。迷彩塗装を行うと外見上の変化だけではなくゲーム内計算においても有用な効果が発揮される(隠蔽率が上がるなど)。ただし、種類により有郊的なマップは異なる。 徽章や銘刻の変更も同様に行うことができる。ペイント・徽章・銘刻は単純に外見を変えるためのものであり、ゲーム内計算における迷彩効果はない。
このゲームで戦車を動かすには搭乗員が必要であり、おおよそ史実の車両と同様の人数分だけ必要である。搭乗員は国籍と役職があり、ソ連国籍の操縦手はイギリス戦車に乗せることはできず、ソ連戦車の装填手には配置できない。 ただし、同国戦車の同じ役職なら乗せ換えは可能であり、例えばM3リー中戦車の砲手をM18ヘルキャット駆逐戦車の砲手に就かせるといったこともできる。ただし、異なる車輛間では後述するプライマリスキルや取得経験値が大きく減少し、車種が異なる場合はさらにペナルティが大きくなってしまう。なお、v0.9.6からは、Goldを消費するものの役職変更も可能になった。 搭乗員はそれぞれ「プライマリスキル」と「セカンダリスキル」というものを持っており、プライマリスキルの熟練度が低い搭乗員がいる場合、その戦車の該当性能が数値よりも低い性能しか発揮できない。 セカンダリスキルはプライマリスキルの熟練度が100%に到達した後に修得できる、戦闘を有利に進めるための固有の技能である。 例を挙げると、車長のセカンダリスキル「第六感」は《自車輛が敵に発見された場合、3秒後に電球型の警告マークと警報音が発せられる。》といった便利な探知・危機回避能力を有する。 ゆえにセカンダリスキルは戦果に少なからず影響するものであるが、スキルの取得個数が多くなるほど必要経験値が跳ね上がる為、新戦車を購入した際は育成されている搭乗員を既存戦車から乗せ換えることもよく行われる。スキルの習得に搭乗員教本を使うことができる(教本は購入も可能)。 戦闘中、戦車の装甲が撃ち抜かれた場合、もしくは榴弾による爆風を受けた場合、被弾位置によって搭乗員が負傷する事がある。搭乗員が負傷した場合、担当する役職部分の能力が低下してしまう。車長なら視界系、砲手なら精度・照準系、操縦手なら加速力・旋回性、装填手なら装填速度がそれぞれ低下する。加えて戦車によって役職を兼任しているパターンがあり、車長や装填手が無線手を兼任している事はよくある。当然だが、兼任している役職者が負傷すれば2つ分の能力が低下してしまう。なお搭乗員全員が負傷してしまった場合、戦車の残HPの量を問わず撃破扱いとなる。搭乗員の種類は以下の通り。
各戦車の一部性能を強化できる装備アイテム。 各戦車は拡張パーツを3つまで搭載でき、その性能の一部を強化できる。例えば「迷彩ネット」を装備した場合、車両が完全静止(砲塔旋回を除く)してから数秒後に隠蔽性能が向上し、移動すると解除される。迷彩ネットを除いて拡張パーツは脱着可能な物が少なく、大半はGoldを用いて取り外しを行える。 また車両によって規格が異なることもあり、大口径用・中口径用・小口径用が存在する装填棒、小・中・大・特大が存在する内張り装甲などが典型例。共通規格のパーツなら取り外して別の車輛に取り付けることもできる、一部の拡張パーツを除きtierごとに価格が違う。
試合中に使用できる使い切りのアイテム。拡張パーツとは異なり、使用すればその名の通り消耗する物が殆どを占めるが、砲弾と同様に在庫として管理され載せ替えにコストはかからない。 基本的には全車共通だが、乗せることのできる車両(国籍)が限られているものも。 試合中に発生した破損したモジュールの修理、負傷した搭乗員の回復・スタンからの回復、火災の消火、搭乗員能力やエンジン出力を向上させる等のアイテムがある。これらはプレイヤーの任意のタイミングで、あるいは試合開始時から終了時まで自動的に使用される。
乗せているだけで効果があったり、自動で使用されるものもある一方、あるアイテムは一試合中何度でも使用可能である。なお、何度も使用できるアイテムは購入にのみコストがかかり、使用しても追加のコストは発生しない。
いわゆる課金戦車で、Goldの使用やギフトショップでの購入、ミッションの達成、一定期間にログインしたユーザーへの配布などによって入手できる、通常の技術ツリーには存在しない戦車である。このプレミアム戦車は装備が基本的には1つしかなく変更することができない(BlitzのIS-6のように例外もある)が、戦闘で獲得できる経験値やクレジットにボーナスが入るという特徴がある。また、通常であれば搭乗員を再訓練せずに他の戦車に乗せ換えると発生するプライマリースキルのペナルティも同じ車種間であれば発生せず、違う車種間でも通常より抑えられる。当初はこれらのボーナスの代償として通常の技術ツリーの同Tireの車両より能力の劣る車両として常時販売する形をとっていたが、現在は非常に強力な戦車を不定期かつ期間限定で販売するという手法をとっている。 アップデートにより、フリー経験値でのみ購入可能な車両も登場している。
本作での戦車はHP制となっている。攻撃を受けた場合、HPが減少して0になると車輌が撃破となる。弾薬庫のモジュールが大破=誘爆した場合、残HPの量を問わず一撃でHPが0となって撃破される。なお、初期の頃ではHPバーが真っ黒になり、HPがゼロになった瞬間、爆発と同時に白い半調の天使をモチーフにしたキャラマーカーが昇天する如く画面を上昇する表現があったが現在はない。
車両が水没状態で撃破された場合は炎上しない。また、弾薬庫引火で撃破された場合砲塔が吹き飛ぶ。撃破された車両にはそれまでと同じ[注釈 1]当たり判定が存在するため、撃破された車両に勢いがついている場合、ぶつかった車両にダメージが入る[注釈 2]。 以前は透明な壁が随所に存在し、基本的には段差から落下できない仕様であったが、アップデートにより現在では落下することができるため、それによるダメージも追加されている。
『ガールズ&パンツァー』MODを導入すると、関連する全車輌は撃破=乗員全員脱出扱いとされ、車体は全てのハッチが解放状態となり、作中の設定に従い、特定の位置から、戦車道協会指定の白旗が揚がる仕様に変更される。
World of Tanksのモバイル版。通称WoTB。iOS/Android/Windows 10/Mac/Nintendo Switchでのプレイが可能である。本稿では、World of TanksとWorld of Tanks Blitzを区別するためにWorld of Tanksを『本家』と呼称する。運営は、ベラルーシに本社を置くWar Gamings(通称WG)である。
7対7チーム戦であり、ランダム戦では優勢戦と遭遇戦のみ存在する。マップによって自動的に決定され、双方のチームのメンバーはなるべく均衡した戦力になるよう考慮された上で、サーバー側によって自動的に振り分けられる。
技術ツリーは本家とは異なり、ソ連、ドイツ、アメリカ、イギリス、日本、中国、パンユーロ(フィンランド、ポーランド、スウェーデン、イタリア、チェコスロバキア)、多国籍がある。多国籍は基本的にコラボ車輌やオリジナルの架空車輌が多いが全ての車輌がプレミアム車輌やコレクター車輌なのでツリーは存在しない。更に本家とは実装されている車両や一部車両の性能が若干異なっている。またマップの狭さから自走砲は登場しない。
本家と違い搭乗員は予め配置されている。車両を購入の際、搭乗員の熟練度を50%(無料)、 75%(クレジット)、 100%(ゴールド)から選択することができる。搭乗員スキルはそれぞれの軽戦車、中戦車、重戦車、駆逐戦車と車種毎に4つのグループに分かれており、各スキルは7つのレベルに分けられている。
アップデートにより搭乗員の熟練度は戦車購入時から100%になった。
各戦車の一部性能を強化できる装備アイテム。各戦車は拡張パーツを9つ搭載でき、その性能の一部を強化できる。
本家と違い、食糧といった常備品と修理キットといった消耗品は別枠である。
いくつかの車輌は特殊な能力を持っている。
これらの他にも多くの特殊メカニズムがある。
エンジンをUnreal Engine 5に移行するアップデートのこと。 本来は4月頃移行の予定だったが、車輌の開発方法がツリー制度から「セット」という制度に変更することや、コマンダーの追加などに対するプレイヤーからの意見などにより延期が決定された。
ロシアは2022年2月24日に国境を越えウクライナへ侵攻した。この事態を受け元開発者であるVitaliy T.はWargamingに、同作品のゲーム内メッセージなどを通して、ロシアのプレイヤーたちにウクライナの状況を伝え、戦争支持を思いとどまらせるよう要請した。